アオヤマ日記

男子大学生がTwitterでは伝えきれないこと、ふと心に浮かんだことなどをゆる~く書いていこうと思います。

F高校の事件簿〜尿素事件②〜

このお話は90%の事実と10%のやや誇張しすぎた表現に基づいています。

 

こんにちは。

 

アオヤマです。

 

前回に引き続き、

「アオヤマ」と「かっちゃん」の

尿素事件について書いていこうと思います。

 

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前回までのあらすじ

 

センター試験が1ヶ月後に迫った

高校生「アオヤマ」と「かっちゃん」

 

2人は、学校の体育の授業中に

受験勉強をするというなんとも

大胆な行動に出る。

 

彼らには先生に絶対に見つからない

確固たる自信があったのだが....。

 

ある時、ラオウのような形相の

体育教師に「おサボり」現場が見つかってしまう。

 

2人の運命やいかに…。

 

navegetable.hatenadiary.jp

 (これが前回の記事です。)

 

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(体育をサボっていた罰として学校の周りを走らされた「かっちゃん」&「アオヤマ」)

 

も、もうダメだぁ...。つかれたぁ....。

 

「ゼハァ...ゼハァ....ゼハァ」

 

体育教師:

「おい!アオヤマ!ちょっとこい!」

 

アオヤマ:

「は、はい....」

 

体育教師:

「ここで、ワカバヤシ(かっちゃん)を待て。」

 

アオヤマ:

「はい...」

 

3分後。

 

ぼくと鬼軍曹体育教師の元へ

かっちゃんがやってきました。

 

かっちゃん:

「ハァ....ゼハァ.....ゴヒュ......」

 

体育教師:

「お前たちぃ!気をつけぇい!」

 

ぼくたち:

「はっ!」

 

体育教師:

「お前たちなんで走らされたか、わかってるよな?」

 

ぼくたち:

「はい。体育の授業中にお勉強をしていたからであります。」

 

体育教師:

「それを、なんて言うか分かるか??言ってみろ!」

 

かっちゃん:

「おサボりであります!サボっていて本当に

す...すみませんでしたぁ!」

 

体育教師:

「アオヤマ。お前はどうなんだ?」

 

 

アオヤマ:

「ぼくはサボっていません。」

 

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ちょっとここから、「です・ます」調やめて

書かせてください。

 

書いてみたい文体があるのです。

 

しばしお付き合いを。

 

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みなさん御機嫌よう。

 

私と会うのは、

初めての方がほとんどかもしれない。

 

私は「内なるアオヤマ」である。

 

普段このブログを書いているのは

「外なるアオヤマ」

 

そう、表面的な、ペラペラのヒョロ男

アオヤマである。

 

あの男とは違い、

私は、質実剛健な強き日本男児

「内なるアオヤマ」である。

 

奴に変わりしばし

先ほどの続きを書いていく。

 

さて、私の体育教師に対する返答に

「え?」

と思った方もたくさんいることで

あろう。

 

そう、私は体育教師に対して

「サボっていない」

とそのまっすぐな瞳で主張し

地獄の釜を燃やしている真っ赤な炎に

油をそそいだのである。

 

私がこの往生際の悪い

返答をしたのには少々訳がある。

 

あの時の私は精神状態が不安定だったのだ。

 

1ヶ月後に試験を控え

浪人覚悟の一大勝負を挑もうとしていた

私には時間がなかったのだ。

 

我々の世界文化遺産とも言うべき、

その「時間」を

わけのわからない体の育成ごとき

鼻垂れ運動で奪われるのは

私としても我慢ができなかったのである。

 

そして、あの体育教師はタイミングが

悪すぎた。

 

普段の私なら、ちょっとやそっとのことでは

動じない。

犬にオシッコをかけられようが、

鳥にウンチをかけられようが

細胞60兆個で成り立っている人類に

罵倒されようが、

まったく動じない。

 

しかし、あの当時は大学受験により

私の精神が崩壊しかけていたのだ。

 

そんな状況下で浴びせられる

説教の言葉。

 

まるで粘土を耳の中に詰められるような

思いだった。

 

それに加え、私の反抗的行動には

私の思想の99%を支配している

日本の代表文化「マンガ」の影響もあった。

 

日本一、いや世界一と言っても過言ではない

全国民が一回は耳にしたことがあるであろう

あのマンガ、「ONE PIECE」で

主人公「ルフィ」が放った言葉を見てもらいたい。

 

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『引けないね、ここだけは!!』

 

ルフィが海賊王にこだわるように、

私も勉強に関しては

誰にも負けないくらいの確固たるこだわりが

あった。

 

それを

「はい。ぼくは体育をサボっていまちた。

ごめんなちゃい。」

 

なんて軽々しくは口にできなかった。

 

さらに!こちらを見ていただきたい。

 

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この進撃の巨人のワンシーン。

少年アルミンの放った一言。

 

当時未成年であったアオヤマは

この言葉に感化された。

 

『何かを変えることができるのは、

人間性をも捨て去ることができる人』

 

今考えると、多少意味を取り違えて

行動していたことは理解できる。

 

ただ、それは「若さゆえの過ち」として

お許しを頂きたい。

 

あの時の私はピチピチの18歳。

 

世の中のことを

これっぽっちも理解していなかった。

 

とにかく、

怒りに震える体育教師という化け物、

フリーザの第3形態とも言える化け物に

遭遇し、闘志に満ち溢れた私は

戦闘民族の血が騒ぎ出し

ついつい

反抗したくなってしまったのだ。

 

ここで再び奴にバトンタッチをする。

 

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再びこんにちは。

 

「外なるアオヤマ」です。

 

先ほどの場面の続きを書いていきます。

 

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体育教師:

「アオヤマ、お前はどうなんだ?」

 

アオヤマ:

「サボっていません。」

 

かっちゃん:

「え!?」

 

体育教師:

「はぁ!?なんだと?もう一回言ってみろぉ!」

 

アオヤマ:

「サボっていないんです!」

 

ここで引いたら、奴らの思うツボだ!

負けるか!

おぉおおおお!

 

顔では平静を保ちつつ、

心の中ではメラメラと熱い炎を

燃やしていた高校生アオヤマ。

 

体育教師:

「おい、ワカバヤシ(かっちゃん)は、もう帰っていい。お前は残れアオヤマ。」

 

かっちゃん:

「え....。でも.....。」

 

体育教師:

「いいから、さっさと帰れぇえええ!」

 

かっちゃん:

「は..はぁ。」

 

しかし、心優しいかっちゃんは

反社会的態度を取り続ける高校生アオヤマを

心配し、ずっとそばにいてくれました。

 

体育教師:

「おい!アオヤマ!お前がしていたことを

もう一度だけ言ってみろ。」

 

アオヤマ:

「はい。ぼくは体育をやらずに、お勉強をしておりました。」

 

体育教師:

「それをなんて言うか知ってるのか?

サボりだよぉお!」

 

鬼軍曹の怒鳴り声が

12月の冷たい空気を引き裂きました。

他の同級生はぼくと鬼軍曹のことを

見ています。

 

アオヤマ:

「違います。サボりではありません。

ぼくは勉強をしていたので、サボっているうちには入らないのです。」

 

この訳のわからない言い訳を

ひたすら言い続けた結果、

体育教師から

ついに

ぼくの人生を狂わしかけない

あの恐ろしいひと言が

言い渡されました。

 

体育教師:

「わかった。もういい。お前には、体育の単位をやらん。卒業できなくしてやる。」

 

(ぱ、ぱーどぅん、みー?)

 

な、なんだって!?

 

アオヤマ:

「え!?本当ですか!?」

 

体育教師:

「まじだ。お前は卒業させない。」

 

や、やらかした.....。

完全にやらかした....。

これじゃ、センター試験も受けられない...。

大学受験どころか、卒業もできない!?

まさかの高校生で留年!?

なんて馬鹿なことをやってしまったんだぁ!

ぼくの馬鹿馬鹿馬鹿!

やばーい!!

 

アオヤマ:

「先生、ごめんなさい。ぼくが間違っていました。単位をください。」

 

しかし、ぼくの必死な願いは

届かず体育教師は立ち去ってしまいました。

 

ぼくの2つの眼からは

熱いものが流れ出しました。

 

アオヤマ:

「ぐわぁ!終わったぁああ!」

 

学校の屋上では

カラスがカァーカァーと

ぼくを嘲笑うように鳴いています。

 

アオヤマ:

「うるしぇ!このカラスがぁ!

昼に出てくるな!夕方に来やがれ!

このハナッタレ!」

 

かっちゃん:

「アオヤマくん、落ち着こう。

今は3時間目が終わったところ。4時間目の授業を受けて、昼休みに先生に謝りに行こう。

ぼくも付いて行ってあげるから。」

 

アオヤマ:

「おぉおおん!かっちゃーん!うわぁーん!」

 

齢18にして、お昼前に大号泣する

高校生アオヤマ。

 

心温かい友達に恵まれ

自分はなんて幸せな大馬鹿ものなんだろう、

友達にも迷惑をかけて。

 

かっちゃん:

「大丈夫。ぼくがついてる。」

 

アオヤマ:

「ありがとおおう」

 

終:F高校の事件簿〜尿素事件②〜

 

〜続く〜

 

 

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