アオヤマ日記

男子大学生がTwitterでは伝えきれないこと、ふと心に浮かんだことなどをゆる~く書いていこうと思います。

楽観主義者Wとの出会い

 

これは、90%の実話と10%の誇張しすぎた表現に基づくお話です。

 

多少オブラートに包んだ表現もございます。許してください。

 

 

こんにちは。

 

アオヤマです。

 

最近暗いニュース多いですねぇ。

私大医学部が受験生を差別している?

「やっぱり、あの大学よくないじゃん。」

ネットでは、匿名の醜い争いばかり。

 

そんなこと知ったこっちゃありません。

 

 

 

「1年後には、み~んな忘れてるって。」

 

ある日、高校でちょっと悪いことをしたぼくは、「師匠」とともに体育教師に呼び出されました。

 

「怒られるのやだなぁ~」と思っていたぼくに、「師匠」がかけてくれた言葉。

 

「1年後には、み~んな嫌なこと忘れるって。じゃあさ、アオヤマ君、去年怒られたこと覚えてる?覚えてないっしょ!時間がたてば忘れる!さぁ、胸を張って怒られに行こう!」

 

そう、時間が経てば世間の暗い・嫌なニュースなんて忘れ去られる。だったら、楽しいことを考えた方がいいのかも。

 

そして、今回はそんな楽観主義を極めた「師匠」とぼくの最初の出会いの物語です。

 

 目次

 

師匠との出会い

中学3年の夏休み手前まで、ぼくは硬式野球をやっていました。

 

野球を引退してから、さあ勉強!

 

ということで塾に入ろうと思い、地元ではまあまあ名の知れた塾に入塾しました。

 

そのころは、人見知り(今でも極度の人見知り)だったぼくは、塾の先生によって教室に案内されるなり、ドキドキドキドキ。

 

「じゃあ、アオヤマ君、あそこの席ね。」

「はい。」

 

教室に入ると、そこにはたくさんの塾生がいました。(たしか50人くらいいたのかなぁ?)

 

周りのみんなは、もう塾に慣れてワイワイ仲良くしゃべっています。

 

(はぁ~、友達出来るかなぁ~)

 

ぼくは、とても不安で、不安で。

 

だけど、塾に入った理由は友達作りではなく、成績を上げるため!第一志望の高校に合格するためなんだ!

 

と、自分に言い聞かせていました。

 

ぼくの目指していた高校は、地元ではちょっと名の知れた”自称”進学校百人一首が強く、たしか全国大会の連続優勝記録も持っていたはず。しかし、首都圏の進学校と比べるとやっぱり頭が上がらない。

 

学力は、まあまあの学校でした。

 

塾での授業が始まり・・・

 

先生:「坂本龍馬は、1867年、・・・・」

 

ぼく:(なるほど。坂本龍馬は、1867年に・・・・。忘れないようにメモメモ。)

 

先生:「はい!ここで問題です!この4択問題の答えはなんでしょうか?指名します。う~んと・・・誰にしようかなぁ?」と

と、教室を見渡す先生。

 

ぼく:(指名されたらやだなぁ~。下でも向いていよう。)

 

先生:「じゃあ!新しく入ってきたアオ・・」

 

(まじか・・・。)

 

その時!

 

「あはぁ~ん。ファ〇ク!ファ〇ク!」

 

(へ?)

 

いきなり、教室の後ろの方から大きな声が聞こえました。

 

先生:「ちょ、ちょっと、W君。静かにしてください。」

 

振り返ると、クスクス笑ってる生徒たちに囲まれた、ちょっと大きめでぽっちゃりした1人の男の子がいます。

 

ぼくは、電子辞書を使って聞こえてきた言葉を検索。

 

ファ〇ク

  1. 男が女とピーーーーーーーーーー。
  2. ピーーーーーのこと。
  3. (汚い言葉)くそったれ!ちくしょう!

 

え?ここの塾生、中学3年にしてすでにこんな高等な言葉を知ってるの?

(おそらく彼は、3番目の意味で使っていたと思われます。)

 

 

ぼくは、ただただ驚かされました。ここで、ぼくが立てた仮説は2つ。

  • 進学校に進む人たちは高等な教育を受けている
  • W君なる人物が、その言葉の布教活動に貢献している

 

W君:「こ、これはちがうんですよぉ~先生ぃ!」

 

ぼく:(あ、確実にこの人が「ファ〇ク」を広めたな)

 

先生:「何も違わない!はい!じゃあ、W君にします!この問題A~Dのどれかこたえて!」

 

W君:「フフッ。いいでしょう。後悔しますよ、先生ぃ。そんな問題、簡単です。本当にぼくでいいんですか?」

 

と言って、粘る少年W君。

 

先生:「はやく答えて!」

 

W君:「わ、わかりましたよ。それはですねぇ~、え~っと、簡単です。つまりですねぇ~、あれなんです!」

 

先生:「ぜんぜんわかりません」

 

W君:「あぁ~、じゃ、じゃあAです!」

 

先生:「はい、ちが・・・」

 

W君:「あっ!うそです!実はCなんです!」

 

先生:「ちがいま・・・」

 

W君:「冗談ですよ、先生ぃ。答えはD!」

 

先生:「ぶっぶー。正解はBで~す!」

 

W君:「あぁ~、やっぱり!本当は、わかってました!あえて、みんなを試したんです!もぉ~先生も冗談が通じないなぁ~」

 

教室が笑いの渦につつまれました。

 

先生も、思わず苦笑い。

 

~カリスマ~

  1. 神のたまものとしての超自然的・超人間的・非日常的な資質・能力。
  2. 転じて、一般大衆を魅了するような資質・技能を持った人気者。

 

W君は、この言葉がぴったりとあてはまる人物でした。

 

分かりやすく言うなら、ハリーポッターモンキー・D・ルフィ

そのあたりの人物です。

 

その場の空気を自分の方にもっていってしまう。まさに、天は生かすべくして、彼をこの世にはなった。

 

そんな、衝撃的な出会いでした。

 

天才W君

休み時間、W君の成績が気になったぼくは、前に張り出されている学力の順位表を見に行きました。

 

(え、うそ・・・)

 

W君の成績は、どの教科も上位にくいこんでいました。

 

(す、すごい。彼は、本当は天才なのではないか?)

 

それからというもの、ぼくは塾に行くことが毎日の楽しみになっていきました。

 

  • 授業中に、「白い粉」を製造して先生に見つかるW君。「ち、ちがいますぅ~。」と言って、先生がコピーしてくださった歴史の問題用紙でその「白い粉」をつつむW君。

※「白い粉」は、おそらく彫刻の授業に使った石の粉。

 

  • 休み時間になれば、筆箱をアサルトライフルのようにかまえて、男の子たちと銃撃戦を始めるW君。たまに、丸まった問題用紙や消しゴムの破片が飛んできました。

 

  • 1日に何度も「ファ〇ク」とさけぶW君。しかし、その声は洋画のこわいシーンの「ファ〇ク」ではなく、どこか優しさをまじえたマシュマロのような柔らかい「ファ〇ク」

 

いつの間にか、ぼくの心には「この人と友達になりたいなぁ~」という思いが湧き出てきました。

 

そんな彼をぼくはこっそり「師匠」としてあがめていました。

 

受験期のせまったある日のこと。ふとした機会に、W君がぼくと同じF高校を目指していることを知ります。

 

よし、これは受かるしかない。

 

そこからのぼくは、より一層受験勉強に励もうとしたんですが、

オンラインゲームにはまっていまして。

 

コールオブデューティー~COD

というサバイバルゲームでこれが面白い面白い。

 

受験勉強5割。ゲームも5割。そんな生活をしていました。

 

~時は流れ~

 

いよいよ合格発表の日!

「225番!あった!」

無事、第一志望の高校に合格できたぼく。

 

もちろん、塾に行くとW君も合格していました。

 

そして、高校生になってはじめての塾の授業。

 

先生:「席替えしたから、この席座って~」

 

ぼく:(え~っと、どこだぁ。あった!1番後ろ!ラッキー!え、ちょっとまって。)

 

ぼくのとなりの席には、「W君の名前」!

 

ぼく:「よ、よろしくW君。」

 

W君:「あはぁ~。よろしくお願いしますぅ~」

 

今思えば、ぼくの人生において最高の瞬間。

 

この瞬間から、ぼくのハイスクール・ライフ、いやマイ・ライフは変わりました。

 

 

さいごに

以上が、ぼくと「師匠Wくん」との出会いです。

 

出会いがメインになってしまって、楽観主義のことがあまり書かれていないのが、ちょっと力不足です。申し訳ない。

 

しかし、ぼくは何かにつまずいたとき、

 

「1年後には、み~んな忘れてるって」

 

という彼の言葉を思い出します。

 

そうすると、ちょっと勇気が出てきたりして・・・。

 

彼とは、高校時代に「自然科学部生物班ハッピーセットグループ」の一員として、いろいろな悪さをしてきました。(自然科学部生物班~ハッピーセット編~より)

 

 

前半に出てきた、ぼくとW君が「体育教師に呼び出された事件~尿素事件~」については今後書きたいと思います。

 

若干誇張しすぎたところがございますが、全部実話に基づいています。

 

こんなこと書くと怒られちゃうかなぁ。許してちょんまげ!かっちゃん!

 


最後まで、読んでくださったみなさんありがとうございました。